アスレティック・ビルバオ(スペイン1部)でプレーするスペイン代表FWニコ・ウィリアムズにはステップアップの可能性が頻繁に取り沙汰されている。同選手を巡る火花が散らされているなかで、新たに獲得を希望しているクラブが現れたようだ。
ガーナ代表FWイニャキ・ウィリアムズを兄に持つニコは兄同様に抜群のスピードを生かしたドリブル突破を武器に背番号を10に変更した今季もここまでラ・リーガ16試合に出場して1ゴール3アシストを記録。今夏に開催されたユーロ2024では母国の優勝に大きく貢献した。
ドイツ『スカイ・スポーツ』で記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、ニコにはバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)も注目しているようだ。2027年夏までビルバオと契約を結んでいる同選手は5000万ユーロ〜6000万ユーロ(約81億7000万円〜約98億1000万円)前後の移籍金で獲得できると見込んでいるようだ。
バイエルンのスポーツディレクターを務めるマックス・エバール氏とクリストフ・フロイント氏は、今季限りで契約満了となるドイツ代表FWリロイ・サネやケガがちなドイツ代表FWセルジュ・ニャブリ、フランス代表FWキングスレー・コマン、オサスナにレンタル移籍中のスペイン代表FWブライアン・サラゴサの状況に応じて、来夏に1人か2人のトップクラスのアタッカーと契約してチームを強化したいと考えているようだ。
なお、今夏にバルセロナ(スペイン1部)が強い関心を示していたバルセロナ(スペイン1部)ニコにはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)や、パリ・サンジェルマン(フランス1部)からの関心が浮上しているなかで、バイエルンは獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。
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