Jリーグ 鹿島アントラーズ

鬼木達監督就任の影響?クォン・スンテGKコーチが鹿島アントラーズ退団か

クォン・スンテ 写真:Getty Images

 横浜F・マリノスからDF小池龍太を完全移籍により獲得した鹿島アントラーズ。セレッソ大阪所属FWレオ・セアラの獲得も決定的と報じられるなど、大型補強に動いている一方、クォン・スンテGKアシスタントコーチに退団の噂が。同コーチのSNS投稿にファン・サポーターの注目が集まっている。

 2023シーズンをもって鹿島で現役を引退した後、同クラブで早川友基や元U17韓国代表パク・ウィジョンらGKの指導に当たっているスンテ氏。12月19日にインスタグラムを更新しているが、選手、コーチングスタッフ等クラブ関係者の集合写真をアップすると、「鹿島アントラーズ」というハッシュタグのコメント、そしてバイバイと手を振る絵文字を添えている。

 自身の去就に関する明確な説明こそないものの、コメント欄にはファン・サポーターから「えっ?」「違うよね?一緒に鹿島で闘ってくれるよね?」「スンテさん…」など驚きのメッセージが寄せられている。

 またネット上では「スンテさん、もう今年でバイバイなのかな」「スンテ、鹿島を離れるのか?」「スンテだって家庭があるし、いつまでも日本にはいられないよ…仕方がない…」「スンテ…ご家族は韓国にいるんだもんね。でも寂しいなぁ」など、鹿島退団を予想する声が相次いでいる。

 鹿島は2024シーズンまで川崎フロンターレを率いていた鬼木達監督を招へい。前監督の中後雅喜氏がコーチとしてトップチームに残る見込みだが、羽田憲司コーチ、鈴木隆二コーチ、佐藤洋平GKコーチの退団がすでに決定。監督交代の影響により、コーチ陣の顔ぶれが変わるなか、2017年から7シーズンにわたり鹿島でプレーしたクォン・スンテ氏もチームを離れることになりそうだ。