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セレッソ大阪MF香川真司が現体制に不満?「クラブの根本を…」

香川真司 写真:Getty Images

 セレッソ大阪は、すでに2024シーズン限りでの小菊昭雄監督退任を公式発表しているほか、サガン鳥栖へ期限付き移籍している元日本代表MF清武弘嗣の大分トリニータ復帰も決定的に。某飲食店のSNS投稿から、DF鳥海晃司のジェフユナイテッド千葉復帰もほぼ確実という声が挙がるなか、元日本代表MF香川真司は現体制に満足していない模様。現役引退した山下達也に関するSNS投稿が話題を呼んでいる。

 香川は12月13日にインスタグラムを更新。C大阪でプレーしていた山下、森島康仁氏、FW柿谷曜一朗(徳島ヴォルティス退団)らとの記念写真をアップすると、こう綴っている。

 「山改めて現役お疲れ様でした!最後一緒に戦えて良かった!!これからは次のステージでクラブの根本を大きく変えてください!お互い頑張ろう」

 この香川の投稿には、ファン・サポーターから「二人の力で来シーズン桜満開を増やしてほしいです」「山下選手お疲れ様でした」「期待してます」などとメッセージが寄せられているが、ネット上では「真司のインスタ、意味深だなあ…」「現場にいる人からしても根っこの部分で思うところはあるのか」「キヨのレンタルの時のコメント然り、相当セレッソの内部に思うところあるんだろうな、、、」といった声が。「クラブの根本を大きく変えてください!」という同選手の投稿文に注目が集まっている。

 その香川は、清武の鳥栖移籍がリリースされた7月7日にも、C大阪のフロント陣に言及。インスタグラムで「この1年半という短い時間だったけど共に戦えた事を誇りに思うと同時にセレッソにとって清武弘嗣がどれだけ大きな意味を持つかを隣で感じました。沢山の選手が貴方の存在に助けられたと思います」と清武に対する特別な思いを綴った上で、「正直キヨにはもっと相応しい送り出し方があったと思う」などと投稿。これに一部のファン・サポーターから「清武に対するクラブの扱いに複雑な思いを抱いているのでは?」といった指摘が寄せられていた。

 なお山下については、一部報道によるとC大阪が10月末の時点でクラブスタッフ就任を要請しているという。小菊監督、清武と関係性の強かった2人がチームを離れた今、香川はクラブの決定や方向性等に対して複雑な思いを抱いているかもしれない。