Jリーグ 鹿島アントラーズ

鬼木達監督就任の裏で…鹿島DF須貝英大に移籍の憶測が。濃野公人の控え

須貝英大 写真:Getty Images

 鹿島アントラーズは12月12日、2024シーズンまで川崎フロンターレを率いていた鬼木達氏の監督就任を公式発表。MFギリェルメ・パレジがSNSを通じて退団を明言するなど、一部選手の去就に注目が集まるなか、DF須貝英大のSNS投稿が話題を呼んでいる。

 須貝は12日夜にインスタグラムを更新。茨城県立カシマサッカースタジアムのピッチにおける妻とのツーショット写真をストーリーズにアップ。お辞儀の絵文字を添えているが、文字によるファン・サポーターへのメッセージはない。

 ただ同選手の投稿を巡り、ネット上では「須貝のストーリー意味深」「須貝は移籍っぽいのかな、ストーリー的に」「来季須貝は完全移籍もしくはレンタルかも…」など、鹿島退団を予想する声が。「能力は十分あると思うけど、出場機会が少ない」といった指摘も飛ぶ一方で、一部のファン・サポーターは「須貝、必殺仕事人になってくれる事を期待してる。鹿島で。頼むよ」と残留を願っている。

 現在26歳の須貝は、2021年にヴァンフォーレ甲府へ正式入団。プロ3年目に2022シーズン以降、スタメンでの出場機会を増やすと、2023年7月に鹿島へ完全移籍。さらなる活躍が期待されたものの、2024シーズンはリーグ戦でスタメン出場1試合、途中出場12試合と、Jリーグベストイレブン・優秀選手賞受賞のDF濃野公人からレギュラーの座を奪えなかった。