
かつてサガン鳥栖、セレッソ大阪、ジェフユナイテッド千葉を指揮していた尹晶煥氏は、韓国1部・江原FCの監督を務めていたが、契約延長交渉の決裂により退任。Jリーグ再挑戦の可能性を排除していないという。
現役時代にC大阪や鳥栖でプレーしていた同氏は、監督としてもJリーグで華々しい実績を残している。鳥栖時代には一時J1で首位に立ったほか、2017シーズンにはC大阪で天皇杯とYBCルヴァンカップの2冠を達成。千葉の指揮官就任1年目には、リーグ戦13試合連続無敗というクラブ記録を打ち立てている。
2022年の千葉監督退任後は韓国に戻り、2023年6月から江原FCを率いていた尹晶煥氏。今季はリーグ戦・プレーオフあわせて19勝7分12敗と、優勝の蔚山HDから勝ち点8差の2位に。2023シーズン2部降格危機に瀕していたチームを立て直したことが評価され、11月29日に今季の年間最優秀監督賞を受賞。C大阪時代の2017年以来、7年ぶりに年間の個人タイトルを受賞した。
ただ江原との契約延長交渉は終始平行線だった模様。韓国メディア『KBS』が12月6日に伝えたところによると、韓国1部リーグ最高水準への年俸引き上げを求めていた尹晶煥氏に対して、クラブ幹部は現在の1.5倍の金額を提示。条件面での隔たりが埋まることはなく、クラブは5日までに監督交代を決断したという。
また尹晶煥氏は江原退団後、一度現場から離れる模様。監督業再開時には、韓国国内外問わず新天地を探すとのこと。2025シーズン以降、再びJリーグクラブで指揮を執る可能性もあるとみられるだけに、同氏の今後から目が離せない。
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