2025年6,7月にアメリカで開催される「FIFAクラブワールド2025」の組み合わせ抽選会が、日本時間12月6日未明に実施。2022年のAFCチャンピオンズリーグ覇者である浦和レッズは、グループEでリーベル・プレート、モンテレイ、インテルと対戦することになったが、その抽選会の裏でJリーグ公式SNSアカウントへの批判が相次いでいる。
元名古屋グランパス、アーセナル監督のアーセン・ヴェンゲル氏をはじめ、世界屈指の名将や元スーパースターなどが参加するなど、豪華な顔ぶれのもとで行われたクラブW杯の組み合わせ抽選会。3時スタートと深夜にも関わらず、浦和サポーターをはじめ日本のサッカーファンもインターネット動画配信サービス『DAZN』を通じて抽選会の様子を見守っていた。
その一方で、Jリーグの公式Xアカウント、インスタグラムアカウントでは、6日6時の時点でも浦和に関するクラブW杯抽選会の結果が投稿されず。ネット上では「Jリーグ起きて!」「Jリーグ公式はクラブW杯に興味ないのか」「浦和の結果を速報で伝えるべきなのでは?」といった指摘や批判が沸き起こっている。
浦和のクラブW杯参戦を巡っては、日本サッカー協会(JFA)技術委員長の影山雅永氏が先日、インドネシアで報道陣の取材に対応した際に「我々は、浦和レッズがクラブW杯の舞台に立てることを嬉しく思っています」と喜びをあらわにした上で、Jクラブのサポート体制について以下のように語っている。
「(国際大会で)Jリーグクラブを後押しするためにも、国内大会の試合日程は、つねに見直す必要があります。JリーグクラブがクラブW杯やAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)など国際大会に出続けて、Jリーグがトップレベル基準を取り戻さないといけません」
「我々は各クラブをしっかりとサポートします。AFC主催大会参戦クラブのJリーグ公式戦の日程調整や、アウェイゲームへのJFA・Jリーグスタッフの派遣などを通じて、AFCクラブランキングのアップに貢献することが、JFAとJリーグの使命です」
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