FC東京は12月1日、GK児玉剛が契約満了により2024シーズン限りで退団することを公式発表。本人が自身の今後について語った一方、同クラブの公式SNSアカウントに外国語のコメントが殺到。荒らし被害が確認されている。
FC東京の公式インスタグラムアカウントでは、12月1日午後に「児玉剛選手が2024シーズン限りで契約満了となりますので、お知らせいたします」とアナウンス。同選手のコメントやユニフォーム姿がアップされており、「お疲れ様!」「児玉選手、今までありがとう」などとファン・サポーターから労いや感謝のメッセージが寄せられている。
しかし、この投稿にはインドネシア語で「リスキ・リド」「リスキ・リドを獲得するのか?」「リスキ・リドはJリーグのクラブへ移籍すべきではない」などと、インドネシア代表のペルシジャ・ジャカルタ所属DFリスキ・リドに関するコメントが。同選手に関する書き込みが相次いでいる背景には、ネット上でFC東京移籍の噂が飛び交っていることがあるとみられる。
現在23歳のリドは、2023年7月にインドネシア国内でステップアップ移籍。ペルシジャ・ジャカルタと3年契約を結び、同クラブの主力選手として活躍している。また国際Aマッチでは45試合の出場で4ゴールをマーク。11月15日に行われたFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選の日本代表戦でもピッチに立っていた。
なお、児玉はクラブからの退団発表後に自身のYouTubeチャンネル「児玉剛VLOG」を更新。今後について「引退するのか。チームを探して他のチームでプレーするのかを決断しなければいけない」とした上で、「正直、めちゃくちゃ迷っている。年齢のこともあるし、引退した方がいいのか、まだまだやった方がいいのか迷っている」と胸の内を明かした。
コメントランキング