今季からプレミアリーグを戦っているイプスウィッチ・タウン(イングランド1部)だが、ここまで12試合消化時点で1勝6分け5敗の18位に位置。降格権に位置しており、30日にはノッティング・フォレスト(イングランド1部)戦が控えている。
そのイプスウィッチのなかでも目立った活躍をしているのが、U-21イングランド代表FWリアム・デラップ(21)だ。2020年9月にマンチェスター・シティ(イングランド1部)でプロキャリアをスタートさせたデラップは今季からイプスウィッチに加わると、フィジカル面の強さやスピード、オフ・ザ・ボールの動きを武器にプレミアリーグ12試合で6ゴールを記録している。
イギリス『アスレティック』によれば、クラブ総得点13のうち約半分を1人で記録しているデラップの活躍を受けて、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)とチェルシー(同1部)など複数クラブが関心を示している模様だ。
また、シティはイングランド人FWの買い戻し条項を保持しているという。昨季の得点王で今季もここまでリーグ戦12試合で12ゴールを決めているノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが在籍しているものの、同選手を呼び戻す可能性もあるとのことだ。
その一方で、イプスウィッチはデラップをできるだけ長く慰留させたいと考えているようだ。ただ、同クラブが1年でチャンピオンシップ(2部)へと出戻りになった場合は同選手の慰留は難しくなるとみられている。
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