27日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節ではリバプール(イングランド1部)に0-2の完敗を喫したレアル・マドリード(スペイン1部)は、リール(フランス1部)戦、ミラン(イタリア1部)戦に続いて大会3敗目となった。
大会連覇を目指すマドリードだが、リーグフェーズでは24位に位置。ノックアウトステージへのストレートインが難しくなっている状況のなかで、今後のリーグフェーズではアタランタ戦(イタリア1部)、ザルツブルク戦(オーストリア1部)、ブレスト戦(フランス1部)を控えている。
直近のリバプール戦でもフランス代表MFエドゥアルド・カマビンガが負傷交代するなど、負傷離脱者が絶えず。そのなかで、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのルディ・ガレッティ氏によれば、オーストリア代表DFダビド・アラバとブラジル代表DFエデル・ミリトンが離脱しているセンターバックの補強を検討しているという。
そのターゲットとして関心を示しているのがボローニャに所属するコロンビア代表DFジョン・ルクミ(26)だという。マドリードのスカウト陣は同選手がゴールした27日のリール戦にスカウトを派遣していたようだ。
その一方で、ボローニャは適切なオファーが舞い込めばルクミの放出に応じるとのこと。2022年夏にボローニャに加わって以降、長いリーチを活かした対人守備や高いビルドルドアップ能力を武器に今季もここまで公式戦14試合に出場しているコロンビア代表DFだが、苦しむ欧州王者の一員になるのだろうか。
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