プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

元マンUのテン・ハフ監督、“解任の地”で目撃され厳しい声

エリック・テン・ハフ監督 写真:Getty Images

 10月28日にマンチェスター・ユナイテッドを解任になったエリック・テン・ハフ監督が、3週間後の11月18日にマンチェスターの行きつけのイタリアンレストランで目撃されたと報道された。このレストランは、同監督がユナイテッド時代(2022-2024)によく通っていた場所として知られている。

 イギリスの『デイリーメール』は、この目撃情報を伝えた中で「テン・ハフ監督は約2年半の任期を残酷に打ち切られた」と表現。しかし、多くのファンからこの見解について厳しいコメントが寄せられ話題となっている。

 「決して残酷なことではない。何ヶ月も前から予想されていたことだ」「残酷に解雇されたわけではなく、単に解雇されただけであり、十分な成果を出せなかったためだ」「昨2023/24シーズンの終わりに去るべきだった」「残酷な解雇?巨額の報酬付きだ」

 「彼は、解任で得られる1,500万ポンド(約30億円)の違約金を受け取り、それを自分のプライベートジェットで持ち帰った」「残酷なことなど何もない。彼はユナイテッドが今まで雇った中で最悪のマネージャーの一人だったが、その代償として高額の報酬を受け取っていた」

 テン・ハフ監督は解任後すぐにプライベートジェットでオランダに帰国。その間の10月29日から11月10日に暫定監督を務めたルート・ファン・ニステルローイ氏はユナイテッドの無敗記録を維持した。11月11日から、正式な後任指揮官にはルーベン・アモリム監督が就任している。

 今回のレストランへの訪問は、テン・ハフ監督夫妻がユナイテッド在籍時に使用していた近隣の豪邸で私物を整理した後に立ち寄ったとみられているが、解任されてもなおファンの怒りは収まらなかったようだ。