10日に行われたラ・リーガ第13節でバルセロナ(スペイン1部)戦ではマン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍を見せ、レアル・ソシエダ(同1部)のリーグ戦2連勝に貢献した日本代表MF久保建英には今季限りで契約満了を迎えるエジプト代表FWモハメド・サラー後継者を探すリバプール(イングランド1部)からの関心が取り沙汰されている。
スペイン『Fichajes』によれば、日本代表DF伊藤洋輝が在籍するバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)がドイツ代表FWレロイ・サネの後継者候補として久保の獲得に興味を持っている模様。クラブの10番を背負うサネだが、契約は今季限りまでとなっており、バイエルンは技術面やラ・リーガでの経験や年齢を魅力的に感じているようだ。
また、久保には攻撃面で多様性と深みを与えることのできるウイングを探しているトッテナム・ホットスパー(イングランド1部)も興味を持っている模様。日本代表MFのスピードとドリブル突破はクラブを率いるアンジェ・ポステコグルー監督のスタイルに完璧にフィットすると考えているようだ。
3クラブが興味を示している久保には6000万ユーロ(約98億5000万円)の契約解除金が存在しているとのこと。ソシエダは上述したクラブが契約解除金を発動することを決めた場合、同選手を慰留させることが難しくなることを承知しているようだ。2029年夏までソシエダと契約を結び、今季はラ・リーガ13試合で3ゴールを記録しているが、ステップアップすることはあるのだろうか。
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