プロデビューを果たしたセビージャに昨夏18年ぶりに復帰した元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスだが、昨季は公式戦で37試合で7ゴールを記録。いまだにトップレベルのDFであることを証明したが、今夏に契約満了でクラブを去った。
レアル・マドリード(スペイン1部)でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝3連覇を含む4度の優勝などに貢献してきたラモスには複数クラブからのオファーがある模様。スペイン『レレボ』によれば、サウジアラビアやスペインのクラブからのオファーをすでに拒否しているようだ。
そのなかで、ラモスの新天地候補として浮上しているのがボカ・ジュニアユース(アルゼンチン1部)だという。クラブの会長を務めるフアン・ロマン・リケルメ氏はラモスを主なターゲットに設定しており、すでに選手サイドと交渉を行っているようだ。
また、ボカの監督を務めるフェルナンド・ガゴ氏は現役時代にラモスとマドリードで共闘しており、良好な関係を築いており、何度かコンタクトを取っている模様。また、移籍実現に向けてリケルメ会長と自宅があるマドリードでトレーニングを続けている同選手の会話にも参加しているようだ。
なお、アルゼンチンリーグは12月中旬でシーズンが終わり、来年2月から新シーズンがスタートする予定となっている。そのため、スペイン代表最多出場キャップ数を誇るラモスはクリスマス頃にボカへ加わり、数ヶ月間アルゼンチンでプレーする可能性があるようだ。
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