昨季はFAカップを制した一方で、クラブ史上最低のプレミアリーグ8位でフィニッシュしたマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)。去就が騒がれたエリック・テン・ハグ監督を続投させて新シーズンに臨んだ。
捲土重来を目指した今夏にはオランダ代表DFマタイス・デ・リフトや同国代表FWジョシュア・ザークツィー、U-21フランス代表DFレニー・ヨロ、ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテなどを補強。しかし、9試合消化時点で3勝2分け4敗の14位に位置している。
27日に行われたウェストハム・ユナイテッドの試合で1-2で敗れたことが引き金となり、28日にテン・ハグ監督を解任。アシスタントコーチを務めていたルート・ファン・ニステルローイ氏が暫定指揮官を務めることになった。
そうしたなか、イギリス『アスレティック』によれば、ユナイテッドは後任として日本代表MF守田英正を指導するスポルティング(CP)を指導するルベン・アモリム監督の引き抜きに向けて動いている模様。すでにスポルティングと交渉を進めており、1000万ユーロ(約16億5000万円)の契約解除金を支払う意思があるようだ。
来夏に契約満了を迎えるジョゼップ・グアルディオラ監督の後任としてマンチェスター・シティ(イングランド1部)からの関心も浮上しているポルトガル人指揮官は移籍を受け入れる準備をしているとのこと。低空飛行が続いているユナイテッドだが、どのような逆襲の動きを見せるのだろうか。
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