
10月15日に行われた2026FIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選オーストラリア戦で、日本代表の連勝記録が途絶えた。
これまで9連勝し、38得点無失点という驚異的なパフォーマンスを誇っていた日本だが、試合は1-1の引き分けに終わる。今予選初めての失点が日本代表DF谷口彰悟(シント=トロイデン)によるものであった。『ESPN UK』はこの結果に対し「日本が自滅しない限り、連勝が止まることはなかった」と皮肉を込めて報じている。
この試合、日本は前半から試合を圧倒的に支配し、FW上田綺世(フェイエノールト)が前線で奮闘、FW久保建英(レアル・ソシエダ)やFW南野拓実(モナコ)が攻撃を組み立てた。しかし、移動や連戦の疲れからか、判断の遅さやコンビネーションが悪く、得点を奪えなかった。
試合が動いたのは58分。オーストラリアのDFルイス・ミラーのクロスが味方に届く前に、谷口が不用意にボールをクリアし、それが自陣ゴールに転がり込み、日本は痛恨のオウンゴールで先制点を献上。オーストラリアはこれまで最終予選で苦戦していたものの、この試合では日本を相手に勝利を手にする可能性を見出していた。
しかし、日本代表の森保一監督の交代策が功を奏した。まず60分過ぎに投入されたFW伊東純也(スタッド・ランス)は、交代となったFW堂安律(フライブルグ)とは異なるプレースタイルでサイドを広げ、相手守備陣を崩そうと試みた。そして70分、久保に代わって投入されたFW中村敬斗(スタッド・ランス)が勝負を仕掛け、相手守備陣を翻弄。幾度となく左サイドから相手ゴール前に迫り、75分に鋭いクロスを送り込むと、オーストラリアのDFキャメロン・バージェス(イプスウィッチ・タウン)がクリアを試みたものの、これがオウンゴールとなり、日本は同点に追いついた。
この試合では、中村や伊東がチームに勢いを与えた。結果は不本意なものだったかもしれないが、日本のチーム全体としての層の厚さは再確認された試合となった。
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