
10月15日に埼玉で行われる2026FIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本代表対オーストラリア代表。オーストラリアは、10日にアデレードでの中国代表戦で3-1の勝利を収め、トニー・ポポビッチ監督の下で期待の持てるスタートを切っている。
オーストラリアのメディア『The Roar』は、現在まで3戦全勝の日本は数多くのワールドクラスの選手を擁し、非常に強力なチームだと分析。特に、10日にサウジアラビア代表に2-0で勝利した試合では、日本がサウジの地で初めて得点し、勝利したことが近年の強さを証明しているとした。一方で、日本にも隙があると以下の部分を指摘している。
「ドイツとの長い関係が影響を及ぼしており、戦術的な面での欠点が浮かび上がっている。日本のサッカーの台頭は1960年代にさかのぼり、デットマール・クラマーというドイツ人コーチが新しい戦術や哲学をもたらしたことで、サッカー文化が大きく変わった」
「その結果、日本は規律や組織力を重視するようになったが、同時にそのロボット的なアプローチが柔軟性の欠如を生んでいる。これは、FIFAワールドカップ(W杯)における苦戦の一因とされている。例えば、2023年のAFCアジアカップ準々決勝イラン戦(0-1)や、2022年のFIFAカタールW杯でのクロアチア戦(1-1・PKで敗退)でのマンマークの失敗などがその例だ」
オーストラリアが日本に勝つためには、これらの弱点を突き、特に柔軟性の欠如や個々のミスを利用し、プレッシャーに耐える戦術を採用することが求められるとしている。ポポビッチ監督の指導の下、規律、効率性、組織を重視したプレーを心がけ「ドイツのスタイルを取り入れることが成功の鍵になる」と考えられているようだ。
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