
パルマ所属GK鈴木彩艶は、9月30日開催のセリエA第6節カリアリ戦でフル出場も3失点。10月のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選に向けての日本代表に招集されることがほぼ確実とみられるなか、同選手のパフォーマンスが韓国でも話題に。皮肉交じりの論調もあるという。
現在22歳の鈴木は、浦和レッズでGK西川周作の控えを甘んじていたが、ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)へ移籍した後は正守護神として活躍。マンチェスター・ユナイテッドなど複数クラブからの関心が寄せられるなか、2024年夏にSTVVからパルマへ完全移籍している。
元アビスパ福岡指揮官であるファビオ・ペッキア監督のもと、今季開幕からリーグ戦ほぼ全試合でスタメン出場している鈴木だが、5試合で9失点と振るわず。チームも直近のリーグ戦4試合で白星なしと苦境に立たされている。
すると韓国メディア『フットボリスト』は10月1日に「日本代表GKに欧州5大リーグ、セリエAは無理。鈴木が現在、セリエAで最多失点」という見出しのもと、日本代表守護神の現状を特集。「パルマが最も野心的に迎え入れた選手」と、ペッキア監督からの高評価に触れた上で以下のように綴っている。
「鈴木が日本代表戦で見せたプレーを覚えている人々は、欧州5大リーグに挑戦する準備ができていない、セリエA挑戦が早すぎるのではと、疑問を抱いていた。2024年1,2月のAFCアジアカップで見せた“ホラーショー”が依然として記憶に残っている。ほぼ毎試合自らのミスから失点したが、彼の不調が準々決勝敗退の要因のひとつである」
また同メディアは、カリアリ戦における鈴木のパフォーマンスについて「重大なミスを犯すことはなかった。しかし被枠内シュート4本のうち、1本しかセーブできなかった」とバッサリ。「味方選手の陰から飛んでくるシュートなど、予測しにくい状況で反応が遅い」と日本代表GKの弱点も指摘している。
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