
FIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選における森保ジャパンの快進撃や、Jリーグ新人選手の年俸引き上げなどがクローズアップされている日本サッカー界。10月3日に最終予選2試合(対サウジアラビア代表、オーストラリア代表)に向けての日本代表メンバー発表を控えるなか、鹿島アントラーズ・日本代表OBの内田篤人氏が辛辣コメントを残している。
カタールW杯で強豪ドイツ代表やスペイン代表を下したこともあり、欧州における日本人選手への評価が上昇。FW福田師王(ボルシアMG)、パリ五輪U23日本代表FW佐藤恵允(ベルダー・ブレーメン)などJクラブを経由せずに欧州へ挑戦する選手が増加している。
また2024年8月には、横浜F・マリノスの特別指定選手だったU19日本代表FW塩貝健人がオランダ1部NECナイメヘンへ移籍。有望株の海外流出が相次ぐなか、Jリーグは9月24日に新人選手の年俸引き上げなど、契約制度の大幅改定(ABC契約の廃止)を行うことを決めた。
代表メンバー発表会見を間近に控えるなか、インターネット動画配信サービス『DAZN』で9月26日配信開始の「内田篤人のフットボールタイム」では、Jクラブでプレーする新人選手の契約内容が話題に。番組MCの野村明弘アナウンサーが、新人選手の年俸アップについて詳細を説明すると、元Jリーガーの安田理大氏は「めっちゃ羨ましい。1年目から2000万円とか貰ったら調子に乗る」と、お金の使い道に言及。
すると内田氏は「使い方が分からないから、使ってしまうのかな。まあ、その辺りも、それで終わるなら終わるですよ。その選手はそんなもんですよ」と、淡々とした表情でバッサリと切り捨てる。その上で、「最近、バンバンと海外に移籍するから、移籍金をしっかりとかけられるように(するための制度)。年俸480万円で設定できる移籍金って限られるから」と、ABC契約制度廃止の目的を説明した。
W杯やUEFAチャンピオンズリーグなど、日本代表やシャルケの一員として世界最高峰の舞台でプレーした経験を持つ内田氏。元チームメイトである安田氏の言葉を借りる形で、新人Jリーガーに厳しいメッセージを送っている。
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