リバプール(イングランド1部)に所属するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(25)が自身の去就について言及した。
リバプール下部組織出身で2016年夏にトップチーム昇格を果たしたアーノルド。守備面では問題点を指摘されることも多々あるが、正確無比な右足のキック精度と攻撃センスを武器に昨季も公式戦37試合で3ゴール9アシストの数字を残した。
今季もここまで公式戦5試合で2ゴールを記録しているアーノルドだが、リバプールとの現行契約は2025年夏まで。来夏にレアル・マドリード(スペイン1部)がフリートランスファーでの獲得を狙っていると各メディアによって報じられている。
そのなかで、同選手はイギリス『アスレティック』で「トロフィーを勝ち取りたい。僕は物事に勝って、エリートになりたいという強い意欲を持った選手なんだ。おそらく何事においてもそれが最大の理由だね。エリートで勝ちたいと思っていて、勝つためならなんでもするような性格なら、それがモチベーションになるんだよ」と契約延長の可能性について言及した。
また、来年以降もリバプールに留まりたいかと問われると、「今シーズンは少なくともリバプールの選手でいたいというのが僕の言いたいことだね。僕はこのクラブに20年在籍しているんだ。これまでに僕は4回か5回契約延長にサインをしたが、どれも公式での発表はなかった。今回もそうだろうね」と語っている。
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