Jリーグ アビスパ福岡

磐田戦・ゴール裏で危険行為…福岡サポーター団体に批判が。処分求める声も

アビスパ福岡 写真:Getty Images

 明治安田J1リーグ第31節のジュビロ磐田対アビスパ福岡が、9月21日にヤマハスタジアムで開催。スコアレスドローという結果に終わったが、アウェイゴール裏にいた一部の福岡サポーターによる行為が波紋を呼んでいる。

 インターネット動画配信サービス『DAZN』の中継映像では、アウェイゴール裏の様子が捉えられているが、ピンストライプ入りでネイビーブルーのシャツを着たひとりのサポーターが、ゴール裏最前列に設けられた手すりの上に立っていた。

 Xでも当該サポーターの姿が拡散されると、「危なすぎる…」「転落したら、誰が責任取るんだ!?」「応援するクラブにとってマイナスしかない」といった声が噴出。手すりの上で直立していた人物がサポーター団体のメンバーであるという情報が飛び交っているだけに、「もう団体の人たちを入場禁止処分にすべき」「これはヤマハスタジアム出禁案件」「サポーター団体の印象最悪」などとクラブに処分を求めるファン・サポーターも見受けられる。

 磐田は公式サイトにて、ヤマハスタジアム開催試合での応援スタイルを案内。「立ち上がっての観戦」について、「ご自身の座席の前のみ可」「座席の上に立ち上がっての応援は禁止」と定めている。ビジターゴール裏指定席が2階に設けられており、転落したら命に関わる可能性もあるだけに、行き過ぎた応援スタイルを止めるよう多くのファン・サポーターが求めている。