プレミアリーグのアーセナルは、9月15日にトッテナム・ホットスパー戦(第4節)、20日にアタランタ戦(欧州CL)、23日にリーグ最大のライバル、マンチェスター・シティ戦(第5節)を控える。この大事な数試合を前に、多くの負傷者問題に直面にしているようだ。
まず気になるのは日本代表DF冨安健洋の状態だ。膝の負傷により、冨安は今シーズンまだ出場機会を得られていない。ミケル・アルテタ監督の最新コメントは「今のところ何とも言えない。怪我の最初の段階は少し時間がかかる。メディカルチームが詳しく話すことだろう」と言葉が濁されており、復帰時期は未だに不明と伝えられている。
そしてキャプテンのMFマルティン・ウーデゴール。同選手は9月9日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024/25の第2節でノルウェー代表としてオーストリア代表選に出場したが、後半に左足首を痛めて交代。ノルウェー代表のストーレ・ソルバッケン監督は、じん帯断裂の可能性も示唆しているが、チームドクターは「捻挫だと思う。超音波で調べ、確信が持てない場合は、MRI 検査を受ける」と説明した。続報が気になるところだ。
その他にもDFリッカルド・カラフィオーリ、MFミケル・メリーノ、FWガブリエウ・ジェズス、DFキーラン・ティアニーが負傷中のアーセナル。さらにリーグ中断前の日本代表MF三笘薫が在籍するブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンとの試合(8月31日1-1)では、MFデクラン・ライスがレッドカードで退場になったため、次節のトッテナム戦は欠場となる。
毎シーズン怪我人に悩まされる同チームだが、このシーズン前半の難局をアルテタ監督がどう乗り越えるのか注目したい。
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