MF:トルガイ・アルスラン(サンフレッチェ広島)
7連勝を目指すサンフレッチェ広島はFC東京と対戦。3-2と接戦を制したこのゲーム、今夏の新戦力の1人MFトルガイ・アルスランが大きな存在感を放った。開始早々こぼれ球を拾い相手の股下を抜くシュートで先制点をもたらすと、前半のうちに追加点もマーク。さらに後半にはPKを落ち着いて沈めて3点目ももたらしハットトリックを達成。大車輪の活躍でチームを勝利へと導いた。
MF:翁長聖(東京ヴェルディ)
今季3度目の連勝を狙う東京ヴェルディは柏レイソルと対戦。序盤から互いにゴールを奪い合う激しいゲームを制し、暫定ではあるが順位も7位まで上げた。接戦となった今節、試合を決定づけるゴールを挙げたのはMF翁長聖だった。2-2で迎えた後半の早い時間帯、クロスボールのこぼれ球をキープすると狙いすましたシュートでゴールをマーク。冷静さとキック精度を示すゴールでチームに勝利をもたらした。
- 最終スコア:3-2
- 前節からの順位変動:東京V(10位→7位)、柏(16位→16位)
MF:青木亮太(北海道コンサドーレ札幌)
直近2連勝と勢いに乗る北海道コンサドーレ札幌は川崎フロンターレと対戦。2-0と勝利を収め連勝を3に伸ばした。互いにスコアレスの時間が長く続いたこのゲーム、MF青木亮太は1ゴール1アシストの活躍を見せた。エリア内フリーでボールを受けると丁寧にコースを突くシュートで先制点をマーク。さらに終盤にはピンポイントクロスで追加点をアシストし、チームに勝利をもたらす原動力となった。
FW:山見大登(東京ヴェルディ)
前節2ゴールを挙げてチームに勝利をもたらしたFW山見大登が、第29節の柏レイソル戦でも魅せた。互いに1点を挙げ迎えた前半の半ば過ぎ、スルーパスを受けエリア内へと侵入すると冷静な切り返しで相手DFを剥がし、GKと相手DFが迫るなか丁寧にゴールへと流し込んで一時逆転とするゴールをマーク。自身の好調さを示すゴールで大きな存在感を放った。
FW:大迫勇也(ヴィッセル神戸)
直近は3戦負けなしと好調なヴィッセル神戸はアビスパ福岡と対戦。2-0と快勝でサンフレッチェ広島、町田ゼルビアの上位2チームとの勝ち点差を3へと縮めた。優勝を争う上でも重要な勝利では、やはりと言うべきかエースFW大迫勇也が輝きを放っていた。前半アディショナルタイムに体勢を崩しながらゴールへ流し込むシュートで先制点を挙げると、ゲーム終盤にはPKを沈めて追加点もマーク。2ゴールの活躍でチームに勝利をもたらした。
FW:鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)
直近2試合はいずれも残留争いのライバルとの直接対決を制し、勝ち点積み上げに成功した北海道コンサドーレ札幌。3連勝に挑んだ第29節の川崎フロンターレ戦で、FW鈴木武蔵は貴重な追加点を挙げる活躍を見せた。1点リードで迎えたゲーム終盤、MF青木亮太からのピンポイントクロスに対して上手く相手の間へとポジションを取り頭で合わせてゴールをマーク。相手を突き放すゴールで勝利に大きく貢献した。
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