日本代表FW小川航基やMF佐野航大も所属するオランダ1部NECナイメヘンは、現地時間8月28日、慶応義塾大学生でJ1横浜F・マリノスに特別指定選手で加入しているFW塩貝健人の獲得を発表した。
2024シーズンに19歳でありながらJ1で7試合1得点を記録している塩貝に、ナイメヘンは背番号9を与え、2028年夏までの4年契約を結んだとのこと。そんな状況に落胆してか、ネット上では横浜FMのサポーターを中心に議論が交わされている。特別指定制度に対する懐疑的なコメントも見られた。
「塩貝背番号9で4年契約だとよ期待されてるな」「いいステップアップできそう、しかし強化指定なんかいい方法ないかな」「NECはFW枠の登録選手が小川と塩貝の2人しかいないのか、欧州のクラブで契約条件も良くてマリノスより競争相手が少ないならそりゃあ行くわな」
「塩貝には失望した」「んでウチに金は入るん?こういう事があるから早めにツバ付けたんだよね?」「契約書の契約解除条項に記載があれば取れるし無ければ取れない」「特別指定制度を使うクラブ側のインセンティブがひとつ無くなったよね」
一方で「小川もどうするんかね、27歳でオランダ。ビッグ3ならともかくNECだからな。ここからステップアップできるかどうか2部でも残り続けるオナイウ(オナイウ阿道/AJオセール所属)みたいになるのか」 と、同クラブに所属する小川に対する心配の書き込みにまで発展している。
19歳の塩貝がエールディビジの地でどこまで通用するのか。横浜FMファンも含め今後の活躍に注目である。
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