
名古屋グランパス所属FWパトリックは、10年以上にわたりJリーグでプレー。帰化や日本代表入りへの思いを明かすなど、以前から“日本愛”で注目を浴びているが、ここに来てブラジル国内クラブからの関心が報じられている。
2013年の川崎フロンターレ加入以降、ヴァンフォーレ甲府、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島、京都サンガを渡り歩いてきたパトリック。2024年から名古屋でプレーしているが、今季もここまでリーグ戦26試合の出場5ゴール1アシストをマーク。8月7日の京都戦では、古巣相手にJ1通算100ゴールを達成していた。
今季で日本で12年目を迎えているパトリックだが、ブラジルメディア『Paysandu em Fatos』は29日に「ブラジル2部パイサンドゥSCは、名古屋でプレーしているパトリックの獲得調査を行っている」とリポート。ただパイサンドゥSCが選手サイド、名古屋へ接触した可能性には触れていない。
一方、パトリック本人はインターネット動画配信サービス『DAZN』で8月26日配信開始の「やべっちスタジアム」にVTR出演した際、日本でずっとプレーしている理由を訊かれると、「チームメイトや日本のみんなに歓迎されて、ずっと日本に居続けたいと思ったんだ」とコメント。
現在、名古屋U15チームでプレーしている長男フェリペの今後について、「僕と同じくフィジカルに恵まれているし、サッカーを学ぶのに素晴らしい国にいる。だから、フェリペは僕よりずっと素晴らしい選手になるよ」と、日本でプレーすることの意義にも言及していた。
なおパイサンドゥSCは、元FC東京所属選手であるFWレアンドロ・モウラの古巣。今季はここまでリーグ戦23試合を終えた時点て、3部降格ラインから勝ち点4差の15位に沈んでいる。2007年にパイサンドゥSCでプロデビューを飾ったパトリックだが、今後も日本でプレーを続ける可能性は高いと考えられる。
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