日本代表・海外組 プレミアリーグ

アーセナル、日本代表DF冨安健洋の負傷状況は?

冨安健洋 写真:Getty Images

 プレミアリーグ(イングランド1部)のアーセナルが、ブラジル代表FWガブリエル・ジェズスを負傷者リストに加えたことが、現地時間8月24日のアストン・ビラ戦(2-0)後に明らかになった。また、日本代表DF冨安健洋とスコットランド代表DFキーラン・ティアニーも負傷中である。

 膝の負傷を抱えている冨安に関しては、8月11日プレシーズンのリヨン戦(2-0)後、ミケル・アルテタ監督が「早くても来月までプレーできない」と断定。「残念ながら数週間はかかると思う。辛抱強くやり抜くしかない」と、この時点では9月までの戦線離脱が決定していたが、最新情報を求められると「冨安がトップチームでプレーするのはまだ”数週間先”」だと繰り返し、復帰の可能性は9月か10月だとしたことが報道されている。

 また、22日のトレーニングで鼠径部を負傷したジェズスについては、アルテタ監督は25日のアストン・ビラ戦に「MRI検査が必要で試合には出られなかった。離脱期間を見極めなければならない。おそらく明日か月曜日に結果が出るだろう」とコメントしていたが、復帰の時期は8月31日の対ブライトン戦といわれている。

 2024/25シーズン開幕前から負傷者が出ているアーセナルだが、念願のタイトル獲得に向け長いシーズンをどう乗り切るのかに注目が集まっている。なお、MFファビオ・ビエイラは股関節の問題から復帰し、27日に古巣のポルト(ポルトガル1部)へのレンタル移籍が決まった。