
2024年9月にFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選を控えているサッカー日本代表「森保ジャパン」。GK鈴木彩艶(パルマ)とGK小久保玲央ブライアン(シント=トロイデンVV)の招集、正守護神争いが期待されるが、海外の一部識者がSTVVの現状を踏まえた上で「小久保が鈴木に劣る」という見解を示した。
STVVは2023/24シーズン終了後、正守護神だった鈴木をパルマへ完全移籍により放出するとともに、ベンフィカから小久保を獲得。パリ五輪で好セーブを連発していただけに、日本のサッカーファンからは小久保のA代表入り、STVVでのレギュラー定着を期待する声が挙がっていた。
そんななか、STVVは小久保らパリ五輪U23日本代表選手を欠いた状態でシーズンに突入したこともあり、ベルギー1部リーグ第5節終了時点で2分3敗とスタートダッシュに失敗。小久保は8月18日のデビュー戦(対デンデル)で3失点も、25日の2戦目(対ユニオンSG)ではクリーンシートを達成している。
新加入選手である日本代表DF谷口彰悟の低調なパフォーマンスも目立つなか、STVV元監督のジャッキー・マタイセン氏は古巣の現状を分析。ベルギーメディア『HBVL』で26日に掲載されたインタビュー記事によると、同氏は「現時点でSTVVは機能していない。鈴木やマッテ・スメッツといった主力選手が相次いで退団したが、小久保や谷口といった新加入選手は彼らの穴を埋めていない」と指摘している。
くわえて、マタイセン氏は谷口、小久保、MF山本理仁、MF藤田譲瑠チマ、MF伊藤涼太郎、DF小川諒也と日本人選手6名がスタメン出場したユニオンSG戦の試合内容を酷評。「スタメンの中で、昨季のレベルに近い選手はいない。小久保や谷口など、多くは(この夏に)STVVを去った選手のレベルより低いパフォーマンスだった」と切り捨てたという。
なお鈴木は25日開催のセリエA第2節で、ミラン相手に1失点にまとめて勝利に貢献。好セーブ連発でイタリア国内メディアから高評価を得ている。8月29日の日本代表メンバー発表会見を前に、鈴木と小久保の比較論が再び熱を帯びそうだ。
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