バルセロナ、CB補強にレバークーゼンDFターの獲得を検討？すでに交渉中か

　バルセロナ（スペイン1部）が、バイエル・レバークーゼン（ドイツ1部）に所属するに所属するドイツ代表DFヨナタン・ター（28）の獲得に興味を示しているようだ。

　ドイツ代表として29キャップを刻むターは、192cmの恵まれた体躯とパワー、スピードに長けたアスリート型のセンターバックで、2015年にハンブルガーSVからレバークーゼンに加入。昨季はブンデスリーガ31試合に出場して4ゴールを記録するなど、クラブのマイスタシャーレ獲得に大きく貢献した。

　ドイツ『スカイ・スポーツ』で記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク記者によれば、バルセロナが移籍市場閉幕までにターとの契約を検討している模様。同選手の代理人を務めるピニ・ザハビ氏と初期の話し合いを行なったという。

　今季のリーグ開幕戦ではフル出場していたターはレバークーゼンと今季限りで契約満了を迎えるが、契約延長をする意思を示していないという。また、ドイツ代表DFにはバイエルン・ミュンヘン（ドイツ1部）移籍の可能性も100%閉ざされたわけではないようだ。

　なお、バルセロナでは今夏にコパ・アメリカに参戦していたウルグアイ代表DFロナルド・アラウホが長期離脱を強いられたほか、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンも負傷。その一方で、昨季はアストン・ビラ（イングランド1部）にレンタル移籍していたフランス代表DFクレマン・ラングレをアトレティコ・マドリード（スペイン1部）にローンで放出している。