
2024年はじめに『週刊新潮』で性加害疑惑が報じられたものの、不起訴処分となったMF伊東純也(スタッド・ランス)。今年に行われるFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選での日本代表復帰が濃厚とみられる一方、本人は今夏移籍の可能性を完全否定していない。
同選手は2022年夏にベルギー1部KRCヘンクからランスへ完全移籍。加入1年目から攻撃陣の中心選手として活躍すると、2023/24シーズンはリーグ戦31試合の出場で3ゴール7アシスト。性加害疑惑報道により代表招集から遠ざかっている時期も、フランスではコンスタントにプレーしている。
そんな伊東には、ランス移籍1年目にオリンピック・マルセイユなど複数クラブからの関心が取り沙汰されていたが、この夏は現地メディアが移籍の可能性を報じず。日本ツアー実施前には、ジャン=ピエール・カイヨ会長が「移籍してほしいという気持ちは一切ない」と語るなど、残留が既定路線であることを強調していた。
ただ本人は2024年6月6日にインターネット動画配信サービス『DAZN』で配信開始の「内田篤人のフットボール・タイム」に出演した際、「チームは…多分ステイです」と言葉を詰まらせながら残留を示唆。それでも内田氏から「まだ色々とあるんだね」と移籍の可能性を掘り下げられると、「そうですね。まあ、チャンスがあれば」と残留が確定していない現状を明かしていた。
さらに内田氏は2023/24シーズンのチャンスメイク数が「80」とリーグ3位であることに着目。「これリーグ3位だったら、上(のクラブ)から引き抜かれることとか(あるでは?)。他の国とかありそうだけど」と訊くと、伊東は「一番は、年齢とかじゃないですか。あと意外と高いという」と残留の可能性が高い要因のひとつに年俸額を挙げた。
なおフランス紙『レキップ』が2024年3月29日に伝えたところによると、ランスでは伊東とモロッコ代表DFユニス・アブデルハミドが最高給取りであり、その額は年俸120万ユーロ(約1億9000万円)ただ日本代表MF南野拓実(ASモナコ)は276万ユーロ(約4億5000万円)と、伊東の2倍以上だ。
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