ナポリ(イタリア1部)が、チェルシー(イングランド1部)が保有権を持つベルギー代表FWロメル・ルカク(31)の獲得が決定的となっているようだ。
チェルシー(イングランド1部)では結果を残せなかったルカクは、インテル(イタリア1部)時代には通算132試合で78ゴールを記録するなど、イタリアでは実績を残しており、昨季はローマ(イタリア1部)にレンタル。セリエA32試合に出場して強靭なフィジカルなどを武器に13ゴールを記録した。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ナポリは基本移籍金3000万ユーロ(約48億5000万円)にボーナス1500万ユーロ(約24億2000万円)という条件でチェルシーとルカクの移籍に関してクラブ間合意に達したようだ。
また、ベルギー代表FWはインテル、ローマに続いてイタリア3クラブ目となるナポリと2027年夏までの3年契約を結ぶとのこと。ナポリは今季からアントニオ・コンテ監督を招へいしており、同選手はインテル時代以来に共闘することになるようだ。
なお、ナポリではチームの得点源であるナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの去就が不透明に。昨年12月にナポリと今夏の移籍を前提として新契約にサインした同選手にはパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)やチェルシーからの関心が浮上しているが、高額な移籍金が足枷となっているとみられている。
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