プレミアリーグ(イングランド1部)のアーセナルは、今夏ボローニャ(イタリア1部)からイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリを完全移籍で獲得。この移籍の際に、アーセナルのDF冨安健洋が交換トレード要因として含まれていると多数のメディアで報道されたが真意は定かではない。
そんな情報が飛び交うなか、イギリスのメディア『TBR Football』では「アーセナルは移籍期限終了前に冨安健洋を売却することをどう考えているのか?」と題した記事を掲載。「8月の移籍期限終了前までに適切な入札があれば、アーセナルは冨安を売却する可能性があるとみている」と伝えている。
理由としては「2021年に加入した冨安健洋は、アーセナルにおいてMFトーマス・パルティと同じカテゴリー(能力に満ち溢れながら、怪我に悩まされている)に入りつつある」、「イングランドに渡って以来、冨安はプレミアリーグで22試合以上出場したことがない」と、怪我から満足に試合に出られていない旨を指摘。
さらに「カラフィオーリの加入に加え、オランダ代表での将来も期待されているDFユリエン・ティンバーが完全なフィットネスに近づいているため、冨安が復帰以降アーセナルの重要な試合でレギュラーとしてプレーするのは、その才能にも関わらず、難しいだろう」と論じた。
プレミアリーグ夏の移籍期限は8月30日までとなっており、その間に冨安の周囲は騒がしくなるのか?本国イギリスでもこの話題への興味は尽きないようだ。
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