鎌田にボールを渡せ！開幕戦で敗戦したパレスのサポーターが要求

　プレミアリーグ（イングランド1部）に所属するクリスタル・パレスは、日本時間8月18日の2024/25シーズン開幕戦でブレントフォードと対戦し、1-2で敗れた。同チームに所属する日本代表MF鎌田大地も70分までプレーしたが、交代直後にチームが失点している。

　アイントラハト・フランクフルト（ドイツ1部）時代のオリヴァー・グラスナー監督の下、プレミアリーグデビューを飾った鎌田だが、現地メディア『ロンドン・ワールド』では「期待が持て、印象に残るプレーをしようとしている」と、高評価された。また、パレスの公式Instagramでは鎌田にボールを渡すように促すコメントが多数散見され、サポーターからの期待の高さがうかがえる。

　「鎌田にパスを。彼が全てを解決する」「鎌田にもっとボールを渡すべきだ」「鎌田はクオリティの高さがにじみ出ている。なんて素晴らしい選手なんだ 」「アンダーソンと鎌田は衝撃的」「鎌田をもっとボールに関与させろよ」

　なお、同試合26分にパレスのFWエベレチ・エゼがフリーキック（FK）を直接叩き込んだが、FKに直接関与しない場面でのパレス側のファールを理由にゴールは認められなかった。この試合の笛を吹いたレフェリーサム・バロット審判員に対しても激しい抗議のコメントが多数寄せられている。

　「ブレントフォードは12人の選手をピッチに立たせている（+1名審判）」「この審判は反パレス派だ」「この審判は二度とプレミアリーグの試合を審判することはできないはずだ！」

　開幕節で敗れたパレスだが、チェルシー（イングランド1部）から戦力外通告を受けたFWラヒーム・スターリングの移籍加入もささやかれており、次節（日本時間24日対ウェストハム・ユナイテッド）以降の巻き返しが期待される。