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レスター移籍報道も…セルティック旗手怜央の争奪戦巡り有利なクラブは?

旗手怜央 写真:Getty Images

 セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧にマンチェスター・シティ移籍の可能性が取り沙汰される中、チームメイトのMF旗手怜央の去就報道も話題に。先日、プレミアリーグ昇格組レスター・シティからのオファーが報じられたが、現地メディアが旗手の今後を占っている。

 8月18日開催のスコットランドカップ戦でFW前田大然のゴールをアシストするなど、順調な滑り出しを見せている旗手。英紙『デイリー・メール』が7月末に「レスターが高額オファー提示を検討」と報じると、英メディア『ナショナル・ワールド』は8月19日になってレスター以外にもスペイン、イタリア国内クラブが同選手に関心を寄せている可能性を伝えた。

 旗手のステップアップ移籍期待の声が挙がる中、英メディア『スコッツマン』は22日、古橋やポルトガル2部ポルティモネンセ加入が決定的であるDF小林友希など、セルティック退団の可能性がある選手をクローズアップ。プレミアリーグ行きの可能性が取り沙汰されている旗手について、以下のように綴っている。

 「2週間前にレスター移籍が噂された旗手は、2022年1月に川崎フロンターレからセルティックへ移籍して以来、一貫して好成績を残してきた。イングランドには間違いなく彼の獲得を狙うクラブが存在するが、オファーは届いていない。来週中にオファーが届く場合でも、セルティックは彼を放出しないだろう」

 「セルティックは旗手と2028年6月までの複数年契約を結んでいるため、有利な立場にあり、売却のプレッシャーも受けていない。オファーを検討する可能性は極めて低いと考えられるだけに、旗手が退団するとなればショックは大きいだろう。マット・オライリーを放出した場合はなおさらだ」

 なおセルティックの中盤では、旗手、オライリー、MFカラム・マグレガーがレギュラーを張っているが、オライリーにはアタランタやMF三笘薫所属のブライトンからの関心が報じられている。