
リーグアン(フランス1部)所属のASモナコは8月21日、オンラインカジノ『カジノシークレット(Casino Secret):以下CS』とのパートナーシップ継続を公式発表。日本代表MF南野拓実のビデオメッセージがクラブ公式SNSアカウントに投稿されているが、日本サッカー協会(JFA)の元関係者から複雑な声が挙がっている。
モナコは2022年6月にリバプールから南野を完全移籍により獲得すると、同年8月にはCSが今後2年間にわたり日本公式オンラインゲーミングパートナーとなると発表。パートナーシップ契約が満了を迎えるタイミングで、同クラブとCSは新たに2年間の契約を結んでいる。
このパートナーシップ継続を受けて、モナコの公式Xアカウントでは南野のメッセージ動画が公開。同選手は「皆さん、こんにちは。ASモナコの南野拓実です。CSとASモナコは今シーズンも日本公式オンラインゲーミングパートナーとしてコラボ企画をたくさんお届けします。どちらもフォローして最新情報をお見逃しなく!引き続きASモナコとCSのサポートをよろしくお願いします」と挨拶している。
この投稿には、『株式会社ミッションスポーツ』の満田哲彦CEO(最高経営責任者)が反応。元電通本社スポーツ局オリパラ室営推部長、元JFAマーケティング担当部長という肩書きを持つ満田氏は、クラブ公式Xアカウントの投稿を引用した上で「おいおい、大丈夫なの?」とポスト。具体的な言及こそないものの、モナコとCSのスポンサー継続を全面的に歓迎するというトーンではないようだ。
CSは2018年にマルタで創設され、キュラソーでライセンスを得ているオンラインカジノ。同社のナディル・ウニシCEO(最高経営責任者)は2022年8月にパートナーシップ締結の際に、「今日本をリードするオンラインゲーミングの会社として、ASモナコのような世界的名門強豪クラブとのコラボレーションは、必然的な次のステップだったと言えるでしょう。今後の2シーズンで我々の日本のコミュニティーでのさらなる発展が望めます」などと、日本での市場開拓を目論んでいる。
ただ一方で、日本ではオンラインカジノに賭けることは違法。日本の一部メディアは2023年秋、岸田文雄内閣総理大臣の国会答弁をもとに「CSが日本で提供するサービスは違法」「モナコのパートナーシップ戦略は違法行為を前提としている」と主張している。
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