名古屋グランパス所属DF三國ケネディエブスが、川崎フロンターレ所属FWバフェティンビ・ゴミスの凄さを語ったほか、今後の目標に日本代表(森保ジャパン)入りを掲げている。
現在24歳の同選手は、2019年に青森山田高校からアビスパ福岡へ正式加入。ファビオ・ペッキア(現パルマ監督)からU23ユベントスのトレーニングに招待されるなど、能力の高さを評価されるも、福岡では出場機会が限られて一時は栃木SCへ期限付き移籍していた。
それだけに、昨年12月の名古屋移籍がプロキャリアの転機に。今季はここまでリーグ戦ほぼ全試合でスタメン出場するなど、守備陣の中心選手として奮闘している。
そんな三國は今月17日放送の『KICK OFF! TOKAI』(メ~テレ)に出演。日本代表OBの前園真聖氏と対談しているが、「コイツに敵わないと思ったJリーガー」として、遠藤保仁氏(現ガンバ大阪コーチ)とゴミスの名前を挙げる。
ジュビロ磐田所属時代の遠藤氏とJ2の舞台で対戦したという三國は、日本代表レジェンドの印象について「警戒しても背後にすごいパスが飛んでくる。ギリギリ触れないようなピンポイントのパス。やってきた中で一番すごいボランチだと感じた。パスがうますぎて、何もできない」と、パスの精度の高さを強調している。
そして今年6月2日のリーグ戦でマッチアップした元フランス代表のゴミスについては「身体が強いし、しっかり足元も収まる。(相手選手に)先に身体をぶつけて、くっついたら何もできない。身体の使い方がうまくてすごいなと思った」と、フィジカル勝負で敵わない現状を明かしている。
今季からサッカーノートをつけるなど、ピッチ外での過ごし方を見直している三國。「自分にできる、できないプレーが明確になって、それからプレーが徐々に良くなっている」と効果を明かすと、「日本代表に選ばれることが目標。チームに結果をもたらせば、A代表への道も近くなってくるので、まずはチームのために頑張りたい」とさらなるステップアップへの野心を覗かせた。
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