MF:近藤友喜(北海道コンサドーレ札幌)
第27節で19位サガン鳥栖との大一番に臨んだ北海道コンサドーレ札幌。何としても勝利が欲しいこの1戦で、先制点のきっかけを作ったのがMF近藤友喜だ。推進力を発揮して先制点につながるフリーキックを獲得すると、突破からのクロスでオウンゴールを誘発。さらにエリア内の鋭い切り返しでPKを得るなど持ち味を発揮してチームに3試合ぶりの勝利をもたらした。
- 最終スコア:5-3
- 前節からの順位変動:札幌(20位→20位)、鳥栖(19位→19位)
MF:スパチョーク(北海道コンサドーレ札幌)
下位2チームの直接対決となった第27節の北海道コンサドーレ札幌。残留に向けて大一番となるこの1戦で、第17節以来となる出場を果たしたMFスパチョークが魅せた。開始まもない時間帯にセットプレーの流れの中からミドルシュートで先制点をもたらすと、直後には優しい浮き球パスで追加点をアシスト。さらには3点目の場面でも起点となるパスを供給し、見事3ゴールに絡む活躍でホームサポーターの声援に応えた。
MF:マテウス・サヴィオ(柏レイソル)
直近は3戦未勝利と勝ち点が伸び悩む柏レイソルは第27節で片や好調な湘南ベルマーレと対戦。前半はゴールを割れずに苦しむも、後半立ち上がりに先制に成功しそのまま追加点も挙げて2-1と勝利を収めた。今季ここまで7ゴール5アシストと攻撃を牽引するMFマテウス・サヴィオの存在感が今節でも光った。キープ力や推進力はもちろん、先制点の場面では敵陣を切り裂くスルーパスでアシストもマークしチームに勝利をもたらした。
- 最終スコア:2-1
- 前節からの順位変動:柏(15位→15位)、湘南(16位→17位)
MF:駒井善成(北海道コンサドーレ札幌)
サガン鳥栖との裏天王山に臨んだ北海道コンサドーレ札幌。両チーム合計8つのゴールが生まれる壮絶なゲームとなった今節、2ゴールを挙げる活躍を果たしたのがMF駒井善成だ。先制直後のチャンスにクロスを頭で合わせて追加点を挙げると、さらにその直後にもこぼれ球をボレーで押し込みゴールをマーク。得点力不足に悩むチームに立て続けにゴールをもたらす活躍で勝利の立役者となった。
FW:ラファエル・エリアス(京都サンガ)
降格圏から抜け出したい京都サンガはセレッソ大阪と対戦。5-3と打ち合いを制して2試合ぶりの勝利を収めた。互いに多くのゴールが生まれた今節、最も目立つ活躍を見せたのはFWラファエル・エリアスだったと言えるだろう。序盤にこぼれ球を押し込んで先制点を挙げると、後半にはクロスを頭で合わせてこの日2点目をマーク。さらにその直後にはシュート性のボールを押し込んでハットトリックを達成し、圧巻の働きでチームに勝利をもたらした。
FW:西村拓真(横浜F・マリノス)
前節の逆転負けを引きずりたくない横浜F・マリノスは川崎フロンターレと対戦。互いにスコアレスで折り返した試合後半、今夏チームに帰還したFW西村拓真が魅せた。先制点をもたらすPKを獲得すると、直後にはエリアの外から左足を振り抜き鮮やかにゴールをマーク。2ゴールに絡む活躍で勝利の立役者となった。
コメントランキング