セルティックは今月18日開催のスコットランドカップ戦で、日本代表FW前田大然の2ゴールなどにより勝利。先日にはリバプールから日本代表MF遠藤航の獲得を狙っている可能性が報じられたが、現地ではベンチ外だったMF岩田智輝への期待が高まっているようだ。
遠藤は今季プレミアリーグ開幕節でベンチ入りも出番なし。以前からアルネ・スロット新監督のもと、中盤強化により構想外となる可能性が取りざたされていたが、ブンデスリーガ複数クラブやオリンピック・マルセイユが関心を寄せている模様。英紙『サン』は今月13日に「セルティックが遠藤を追いかけている。移籍金は1500万ポンド(約28億円)」と伝えていた。
一方、英メディア『フットボール・インサイダー』は18日、セルティックOBであるフランク・マカヴェニー氏へのインタビュー記事を掲載。これによると、同氏はセントラルミッドフィルダー獲得の可能性があるという報道を受けて、以下のように否定的な見解を示したという。
「私は岩田は6番(ボランチ)にフィットすることを期待しているし、ブレンダン・ロジャーズ監督はそれを狙っていると思う。彼は良い選手だからね。ボールを失わないし、足を出すことにも抵抗がないので、クラブが必要とする選手に成長できると思う」
セルティックの中盤では、MF旗手怜央、MFマット・オライリー、MFカラム・マグレガーがレギュラーに定着。ただオライリーにはアタランタなど複数クラブからの関心が報じられているだけに、オファーの内容次第ではセルティックが放出に応じる可能性があるという。
コメントランキング