バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)が、リバプール(イングランド1部)に所属するイングランド代表DFジョー・ゴメス(27)の獲得に興味を持っているようだ。
ブンデスリーガの連覇がストップした昨季からの捲土重来を目指すバイエルンは、シュツットガルト(ドイツ1部)から日本代表DF伊藤洋輝を獲得。だが、その伊藤がプレシーズンマッチで負傷すると、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)へ移籍しており、ターゲットに設定していたバイエル・レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ターの獲得は難航している。
イギリス『タイムズ』によれば、バイエルン首脳陣は今の陣容に満足しているものの、複数ポジションでプレー可能なゴメスの状況に目を光らせているという。ただ、リバプールと2027年まで契約を結んでいるイングランド代表DFの移籍金がどのくらいになるかは不明のようだ。
また、ゴメスにはアストン・ビラ(イングランド1部)、ニューカッスル・ユナイテッド(同1部)、チェルシー(同1部)も関心を示しているとのこと。同選手は今季プレミアリーグ開幕戦のイプスウィッチ戦でベンチ外となったことから今夏に移籍するとの見方が強まっている。
2015年夏にリバプールに加入以降、プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献してきたゴメス。鋭い出足と勇敢なタックルやスピードを生かした広い守備範囲を武器に昨季は公式戦32試合に出場していた。
コメントランキング