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藤田譲瑠チマの投稿が物議。人種差別の被害にも?

藤田譲瑠チマ 写真:Getty Images

 パリオリンピック2024(パリ五輪)の男子サッカー競技に参加したU-23日本代表のキャプテンでシント=トロイデン(ベルギー1部)所属のMF藤田譲瑠チマは、大会敗退後の8月3日に自身のInstagramに感謝のメッセージを投稿。これが物議を呼んでいるようだ。

 藤田が投稿したメッセージには「正直、国のためみたいな気持ちはわからないままだけど、国を代表して戦える選手の嬉しさだったり楽しさ責任感っていうものをものすごく感じることのできた期間でした」という文章が含まれていた。

 これに対して「主将が日本のためにって気持ち分からずにプレーしてたのが衝撃」「世界の代表は国のために戦ってるのに…」と一部サポーターから、キャプテンとしての発言に対して驚きを伝えるメッセージが寄せられた。

 さらに、投稿から1週間以上経っているにも関わらず、心無いサポーターから「ナイジェリアの少年が日本のキャプテンに」とのコメントや、ナイジェリア国旗と絵文字による投稿で国の違いを指摘し、人種の違いを揶揄するような内容ともなりかねない最新のコメントが寄せられている。

 それ以外には「どんどん大きくなっていくジョエルをマリノス時代に応援できていたこと、誇りに思います!!」「試合を終えて、ご自身のお気持ちを言語化される事…まだとても難しかったと思いますが、私たちサポーターに向けてこの様な形で発信してくださりありがとうございます!!」等と、好意的なコメントが多くみられた。