J1リーグ第26節柏レイソル対ガンバ大阪が、8月11日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、無得点のドロー決着となった。柏はパリオリンピックから戻ったFW細谷真大、G大阪は1トップで先発したFW宇佐美貴史を中心に見ごたえのある攻防が続いた。
最もゴールに近かったのがキックオフから5分39秒後に宇佐美が放った左足の強烈な一撃だ。ボールはクロスバーに直撃し、落ちた瞬間にゴールラインを割ったように映ったが、主審はゴールを認めず。VARが介入したが、それでも結果は変わらずノーゴールの判定となった。Jリーグではゴールラインテクノロジーが使用されておらず、G大阪の公式YouTubeではこのシーンの判定に関して物議を醸している。
「これVAR映像の止めるタイミングちゃんとしたらボールとゴールラインの間に緑が見えてるからゴールやん」「ゴールラインテクノロジー導入はよ」「ノーゴールの判定はありえない。この試合すごく重要やったのに」「いやいや、入ってるやん」等と、G大阪サポーターから判定に不服ともとれるコメントが相次いでいる。
一方で、無得点に抑えた守備陣へは「GKの一森含め守備陣はほんと頑張ってくれてる」「守備陣が体を張って頑張って無失点に抑えてるだけに前線が得点を取らないと」「失点少ないのはめちゃくちゃいい事やから継続しよう」と、称賛するコメントが寄せられた。
現時点3位につけるG大阪は直近の2試合で1分1敗となっており、優勝争いに残るには現在リーグ戦2連敗中の柏を叩いて勝ち点3が必要なゲームだっただけに、後味の悪い一戦となったのかもしれない。
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