
かつて栃木SC、ヴァンフォーレ甲府、柏レイソル、V・ファーレン長崎に在籍していたブラジル人FWクリスティアーノが、ブラジル4部パラナ・クルーベを退団。Jリーグ復帰を期待する声が挙がる中、今月9日までに新天地が決まっている。
昨年に甲府・長崎を退団し、今年3月末にパラナ・クルーベに加入したクリスティアーノ。2024シーズンはここまで11試合の出場で4ゴール1アシストをマークするなど、経験豊富なベテラン選手としてチームをけん引。パラナ州選手権優勝に貢献していた。
ブラジルメディア『Umdois Esportes』が先月16日に伝えたところによると、クリスティアーノ本人は地元ラジオ局のインタビューで「僕のもとに正式オファーがある」と移籍の可能性を示唆。
一方で「まずはパラナ・クルーベと話し合う。このクラブでとても幸せだからね。今まで欧州やアジアでプレーしてきたが、このクラブで抱いた感情は、言葉では表現できない」と残留を最優先する姿勢を見せていた。
ブラジル国内で移籍の可能性が報じられた後、日本ではJリーグ再挑戦を望む声が湧き起っていた。しかし、同選手は今月9日までにブラジル4部AAポルトゥゲーザのメディカルチェックを終了。すでに新天地でトレーニングに参加しているほか、13日の公式戦でデビューする可能性があるという。
クリスティアーノは2012年12月、オーストリア1部レッドブル・ザルツブルクから栃木へ移籍。来日1年目の2013シーズンからJ2リーグで16ゴールと結果を残すと、その後は甲府、柏でプレー。2016シーズン途中に柏へ復帰すると、同クラブでおよそ5年半にわたり絶対的ストライカーとして活躍していた。
そして2021シーズン終了後に柏から長崎へ完全移籍すると、長崎加入1年目にJ2リーグ36試合の出場で6ゴールをマーク。ただ翌2023シーズンに外国人枠の関係で出場機会が限られると、同シーズン途中で期限付き移籍により甲府へ復帰。しかし甲府でもリーグ戦13試合の出場で2ゴールという結果に終わり、昨年末に甲府、長崎を退団していた。
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