プレミアリーグ リバプール

遠藤航所属のリバプール、ソシエダMFスビメンディ獲得諦めず猛アプローチ!

マルティン・スビメンディ 写真:Getty Images

 リバプール(イングランド1部)が、レアル・ソシエダ(スペイン1部)でプレーするスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(25)への関心を強めているようだ。

 昨夏に中盤刷新を敢行して最終的にシュツットガルト(ドイツ1部)から日本代表MF遠藤航を獲得したリバプールは昨季限りで2915年夏から長期政権を築いたユルゲン・クロップ氏が退任。後任として、フェイエノールトからアルネ・スロット監督を招へいしており、今夏に守備的MFの補強に乗り出しているとされている。

 そのなかで、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、リバプールは以前としてスビメンディ獲得に向けて動いており、選手サイドにプッシングしているという。リバプールは日本代表MF久保建英も在籍するソシエダが同選手の慰留に向けて接触的に交渉を行っていることを理解しているという。

 仮にマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)などからの関心も浮上しているスペイン代表MFが残留となった場合、ソシエダは新契約を提示するとのこと。それでもリバプールは獲得を諦めていないようだ。

 ソシエダ下部組織で育ったスビメンディは、2019年にトップチーム昇格を果たした視野の広さと高水準なパス精度などを兼ね備えた万能型の守備的MF。昨季もラ・リーガ31試合に出場して4ゴールを記録すると、今夏に開催されたユーロ2024のスペイン代表メンバーにも選出され、イングランド代表との決勝戦にも途中出場していた。