プレミアリーグ トッテナム

トッテナム、ボーンマス主砲ソランケの獲得に接近!すでに個人合意か

ドミニク・ソランケ 写真:Getty Images

 トッテナム・ホットスパー(イングランド1部)が、ボーンマス(同1部)に所属するイングランド代表FWドミニク・ソランケ(26)の獲得に迫っているようだ。

 チェルシー下部組織出身のソランケは2014年にトップチーム昇格を果たすと、フィテッセやリバプールでのプレーを経て、2019年1月にボーンマスへ移籍。巧みな動き出しやシュートバリエーションを武器に得点力に磨きがかかった昨季はプレミアリーグ38試合で19ゴールを記録した。

 イギリス『アスレティック』によれば、トッテナムはソランケの獲得に向けてボーンマスとの交渉を進めており、最終段階まで来ているという。ボーンマスは契約解除金が6500万ポンド(約122億1000万円)に設定されているイングランド代表FWをクラブレコードとなる移籍金で売却するようだ。

 昨年9月にボーンマスと2029年夏まで契約延長をしていたソランケはトッテナムへの移籍を熱望しており、すでに個人合意にも達しているとのことだ。

 なお、トッテナムは昨夏にイングランド代表FWハリー・ケインがバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)に移籍して以降、その後釜を獲得はせず。昨季からトッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は今夏の日本ツアーで「重要なのは我々が獲得するストライカーのタイプだ。我々のスタイルにあった選手。ストライカーに特定のことを要求している」と今夏に新たなFWの獲得を希望していた。