U23日本代表FW斉藤光毅(ロンメルSK)は、パラグアイ戦で好パフォーマンスを発揮するなど、パリ五輪の舞台で躍動。日本時間31日未明にイスラエル戦を控える中、MF三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)が同選手の過去に言及。JFAアカデミー福島在籍時から、斉藤の並外れた能力がアカデミー内で話題になっていたという。
日本サッカー協会(JFA)公式YouTubeチャンネルでは、29日に「Team Cam オリンピック2戦目、U-23マリ代表戦の舞台裏」が公開。マリ戦、イスラエル戦を前に、室内トレーニングに励む選手たちの様子をカメラが捉えている。
その中で、JFAアカデミー福島男子10期生の三戸は「アカデミーでも光毅君マジで有名だったから。1個上の代の人たちが『斉藤光毅ヤバイ』『ドリブルしているスピードと、俺らのトップスピードが一緒なんだけど』みたいな(ことを言っていた)」と、斉藤のプレースピードの速さに言及。
JFAアカデミー福島男子9期生であり、バックアップメンバーのFW植中朝日(横浜F・マリノス)も「マジで速かった。斉藤光毅、俺らの中でトレンドたった」と振り返ると、本人は「マジ?」とやや驚いている。
斉藤は横浜FCの下部組織出身。同クラブから海外挑戦を果たすと、2022年夏にベルギー2部ロンメルSKからスパルタ・ロッテルダムへ期限付き移籍。2022/23シーズンにオランダ1部リーグで7ゴール5アシストと結果を残すと、2023/24シーズンも16試合のスタメン出場で3ゴール5アシストをマーク。パリ五輪世代の日本代表では、FW鈴木唯人(ブレンビーIF)やFW福田師王(ボルシアMG)らと出場枠争いを繰り広げていた。
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