伊東純也は「日本代表でも中心選手」中村敬斗が町田戦前に言い放った訳とは

　スタッド・ランス所属の日本代表FW中村敬斗とFW伊東純也は、日本ツアーに帯同。今月31日に町田ゼルビア戦を控える中、中村が伊東との関係性に言及。伊東も以前、中村の性格に言及していた。

　中村は今月28日放送の「ABEMAスポーツタイム」にVTR出演。対談企画で伊東の存在に話題が及ぶと「チームで一番仲良い。基本的にはプライベートでも一緒にいることが多い。初めてフランスリーグに挑戦する上で（伊東の存在が）大きかった」と、オーストリア1部LASKリンツからランス移籍の裏側を明かしている。

　そして中村は同郷のプレースタイルにも言及。「速さだけではなく、技術もある。クロスを上げるタイミングやドリブル突破など、彼から学ぶことは多い。日本代表でも中心選手だし」と、『週刊新潮』の性加害疑惑報道により代表から遠ざかっている伊東のストロングポイントを強調した。

　一方、伊東は今年6月6日配信開始の「内田篤人のフットボール・タイム」に出演。日本代表OBである内田篤人氏との対談で、中村と一緒に過ごす時間について以下のようなコメントを残している。

　「普通に話してもめちゃくちゃ声が大きいので、耳がキーンとなる。テンションがずっと高いので、（一緒にいて）疲れる。（声がうるさいということは）多分、自分でも自覚している。楽しいし、嫌なヤツではない。めちゃくちゃ良いヤツなんだけど」

　今年9月のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選開幕を前に、代表復帰待望論が叫ばれている伊東。一部報道により問題を抱えているとはいえ、中村をはじめ周囲からのサポートを受けて前に進み続けていることは確かだ。