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清水OB絶賛!西原源樹のランス戦ドリブルに脚光「伊東純也・三笘薫みたい」

伊東純也 写真:Getty Images

 清水エスパルス所属のU17日本代表MF西原源樹は、今月27日に行われたFW伊東純也、FW中村敬斗所属スタッド・ランスとの一戦で好パフォーマンスを披露。股抜きドリブルで突破するシーンもあっただけに、ネット上では伊東やMF三笘薫(ブライトン)との比較論が噴出。海外移籍を予想する声も挙がっている。

 以前からFW鈴木唯人(ブレンビーIF)に匹敵するほどの逸材として注目を浴びている西原。ランス戦では後半22分に左サイドでMF乾貴士からのパスを受けると、巧みなボールタッチでMFアブドゥル・コネの股を抜くと、もう一人交わしえ中央へ。ペナルティエリア手前でコネに倒されて、フリーキックを獲得した。

 このドリブルシーンは、試合後にXで拡散。「高校3年生でこれはやばい」「西原の仕掛けは怖いもの知らず感がいい!」といった驚きや称賛が。「西原が世界にばれたか」「近いうちに海外へ行きそう」と海外移籍を予想する声も挙がる中、「伊東純也みたいなドリブル」「三笘薫のようなキレ味だな」と、ドリブルによる局面打開力で日本代表選手が比較対象となっている。

 身長180cmの西原は、中学から清水の下部組織でプレー。今年2月22日にJリーグのトップチーム公式戦に出場可能なユース選手(2種)として登録され、25日のJ2開幕節ロアッソ熊本戦で途中出場。クラブ最年少である17歳2か月9日でプロデビューを飾ると、先月にはプロC契約を結んでいる。

 なお、清水OBで元プロサッカー選手の柏瀬暁氏は今年3月24日開催の明治安田J1リーグ第6節ブラウブリッツ秋田戦を見た際、ドリブル突破や強烈なシュートなどで存在感を発揮した同選手を絶賛。試合後にXで「西原選手はボディフェイクと緩急でスルスル抜いていく感じと男前な顔が元ブラジル代表のカカを彷彿とさせる。好きな選手です」と綴っていた。