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ソシエダ久保建英が日本代表の掟破る?守田英正が激白「おかしい」

久保建英 写真:Getty Images

 レアル・ソシエダ所属MF久保建英は、今月25日開催のガンバ大阪戦でスタメン出場。日本代表のチームメイトであるスポルティングCP所属MF守田英正が、後輩である久保の異端ぶりを明かしている。

 インターネット動画配信サービス『DAZN』で今月25日配信開始の「内田篤人のフットボール・タイム」では、日本代表OBの内田氏と守田が対談。守田は日本代表のトークテーマで「可愛がっている後輩」を訊かれると、MF田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)とMF久保建英(レアル・ソシエダ)を挙げる。さらに「久保君は後輩感を出すのが上手なのか」という質問に対して、「全然下じゃない。僕の方が6歳年上なのに、同じ目線で来る。おかしい」と笑みを浮かべながら答えている。

 すると、話題は日本代表のチームバスにおける席順に。年長者から順番に後方の座席に座るという掟があるというが、同選手は「僕は上から数えた方が早いので、後ろから2番目の座席。なぜ彼(久保)が僕の隣に座るのか」と暗黙のルールに従っていない現状を明かした。

 さらに守田は、チームバスの座席順にも言及。「長友さん(長友佑都)が一番後ろの右にいて、真ん中に谷口彰悟さん、左が航くん(遠藤航)」と30代の選手が後方座席を独占していることを明かすと、内田氏は「闘莉王さん(田中マルクス闘莉王)とか、後ろでめっちゃ歌っていた。試合前とかに。あまり上手ではなかったかもしれないけど」と自身の現役時代を振り返っている。

 森保ジャパンでは、DF菅原由勢(サウサンプトン)やMF鈴木唯人(ブレンビーIF)につづく若さである久保。今年6月の代表活動中に23歳の誕生日を迎えたが、スペインでキャリアを積んでいるだけに、やや異なった感覚を持っているのかもしれない。