パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)が、アスレティック・ビルバオ(スペイン1部)に所属するスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)の獲得に興味を持っているようだ。
昨季も公式戦48試合に出場して44ゴール10アシストを記録したフランス代表FWキリアン・ムバッペが契約満了に伴いフリーで退団したPSG。左ウイングを主戦場としている選手がフランス代表FWブラッドリー・バルコラのみとなっていることから、ムバッペの後釜獲得が急務となっている。
フランス『フット・メルカート』によれば、PSGはナポリ(イタリア1部)に所属するジョージア代表FWクビチャ・クワラツヘリアをメインターゲットにしていたという。しかし、ナポリ首脳陣が依然として高額な移籍金を要求していることからPSGの関心は下火になっているようだ。
そのなかで、PSGは今夏に開催されたユーロ2024でスペイン代表の優勝に大きく貢献したニコを新たにリストアップしている模様。バルセロナ(スペイン1部)も熱心に獲得に動いているスペイン代表FWには5800万ユーロ(約96億7000万円)の契約解除金が設定されているようだ。
ガーナ代表FWイニャキ・ウィリアムズを兄に持つニコは、アスレティック下部組織出身で2021年4月にトップチームデビュー。兄同様に抜群のスピードを生かしたドリブル突破を武器に昨季は公式戦37試合で8ゴール19アシストを記録した。
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