プレミアリーグ

U-NEXTがプレミアリーグ配信へ!SPOTV声明に「DAZNより誠意ある」の声も

プレミアリーグ 写真:Getty Images

 日本代表DF冨安健洋(アーセナル)、MF遠藤航(リバプール)、MF三笘薫(ブライトン)にくわえて、今季からMF鎌田大地(クリスタル・パレス)も参戦したプレミアリーグ。インターネット動画配信サービス『SPOTV』は23日、2024/25シーズンの同リーグ配信取り止めを公式発表したが、ラ・リーガと同じく有料動画配信サービス『U-NEXT』で配信予定だと海外で報じられている。

 プレミアリーグの放送は、スポーツ専門チャンネル『J SPORTS』が1997/98シーズンから手掛けてきたが2018/19シーズンを最後に終了。その後はインターネット動画配信サービス『DAZN』が2019/20シーズンから2021/22シーズンまでの放映権を取得していたが、2022/23シーズン以降の放映権を巡ってエクラ・メディア・グループとの入札争いで敗れたことにより、SPOTVに放映権が移っていた。

 プレミアリーグ関連コンテンツの配信を今月23日付で終了すると公式発表したSPOTV。公式サイトで「突然の告知となりますこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪しているだけに、ネット上で「突如放送を辞めるDAZNより全然良い」「DAZNと違って、誠意が感じられる」といった声が挙がるなど、エクラ・メディア・グループの姿勢が評価されている。

 そのプレミアリーグの放映権を巡っては、海外メディア『スポーツビジネス』が今年5月9日に「U-NEXTがプレミアリーグとFAカップの放映権を獲得した」とリポート。同サービスの公式サイトでは、すでにマンチェスター・シティ、チェルシーなどプレミアリーグ所属クラブのプレシーズンマッチを配信予定とアナウンスされている。

 U-NEXTは2023/24シーズンからMF久保建英所属のレアル・ソシエダ戦をはじめ、ラ・リーガ(スペイン1部)を全試合配信。倉敷保雄氏、小澤一郎氏、桑原学氏の実況・解説を独占している。