
7月20日に明治安田J1リーグ第24節が行われ、ヴィッセル神戸はホームのノエビアスタジアム神戸に名古屋グランパスを迎え3対3のドローに終わった。この一戦における神戸の日本代表GKでもある前川黛也のプレーに対し、神戸の公式InstagramやX(旧Twitter)には批判が殺到している。
この試合で2失点に絡んだ前川。特に問題となっているのは完全な判断ミスを犯した3失点目のシーンだ。チームが後半のアディショナルタイム(90+3’)にDF菊池流帆の逆転弾で勢いに乗る中、名古屋最後のプレーになったであろうセンターサークル付近からのロングボールに対して、前川は不用意に飛び出しボールではなく相手選手にパンチングを決めてしまいPKを献上した。
神戸のSNS上には「今日の前川はゴール守る気あるんか?それにしても、ナイス右ストレート!!ボクシングなら勝ってたかもな!!」、「試合を無事に終わらせなければいけないのに、アディショナルであのプレイはないわ」、「リスクおかしてあんな遠いところパンチングしにいかなあかん場面ちゃうやろwあれで代表キーパーとか笑わせる」、「今日の前川はちょっと酷すぎた。次はオビにチャンスあげてください」、「昨年から続いている前川の勝ち点落とす同じミスは準備でどうにかなる種類ではないよね」等の辛らつなコメント次々と寄せられた。
昨今、日本代表に頻繁に召集されるようになった前川だが、サポーターからの厳しい声を糧に次の試合からどのようにプレーを改善するのか注目したい。
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