プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

カゼミーロら去就不透明のマンU、ソシエダMFスビメンディにも注目か

マルティン・スビメンディ 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド(スペイン1部)が、レアル・ソシエダ(スペイン1部)に所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(25)の獲得に興味を持っているようだ。

 ブラジル代表MFカゼミーロとスコットランド代表MFスコット・マクトミネイの去就が不透明となっているユナイテッド。加えて、昨夏にフィオレンティーナからレンタルで加入したモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトを完全移籍に移行するかも明らかになっていない。

 イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』によれば、守備的MFを探しているユナイテッドはパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)に所属するウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテの獲得に乗り出している模様。ウガルテはユナイテッド移籍を熱望しているなど、すでに個人合意に至っているという。

 ただ、ユナイテッドはそのほかにアーセナル(イングランド1部)も関心を示しているスビメンディにも注目しているとのこと。ただ、現時点で上述したウガルテ獲得オペレーションが最も進んでいるようだ。

 ソシエダ下部組織で育ったスビメンディは、2019年にトップチーム昇格を果たした視野の広さと高水準なパス精度などを兼ね備えた万能型の守備的MF。昨季もラ・リーガ31試合に出場して4ゴールを記録すると、今夏に開催されたユーロ2024のスペイン代表メンバーにも選出され、イングランド代表との決勝戦にも途中出場していた。