日本代表MF相馬勇紀は、ポルトガル1部カーザ・ピアACを期限付き移籍期間満了により退団した後、名古屋グランパスへ復帰。しかし今月20日開催の明治安田J1リーグ第24節ヴィッセル神戸戦でベンチ外となり、一部で町田ゼルビアへの完全移籍が決定的と報じられただけに、賛否含めて様々な意見が噴出。一部の柏レイソルサポーターからは怒りの声が挙がっている。
相馬はカーザ・ピア退団後、一部で町田、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸移籍の可能性が取り沙汰される中、今月11日に名古屋復帰が正式決定。14日開催のJ1第23節の柏レイソル戦で早速スタメン出場していただけに、2024シーズン後半戦は名古屋でプレーするという見方が広まっていた。
しかし、神戸戦で突如ベンチ外となると、試合後に一部メディアが町田移籍が決定的と報道。町田はイングランド2部ブリストル・シティFCへ完全移籍したパリ五輪U23日本代表FW平河悠の後釜として、相馬の獲得に動いたとみられる。
この移籍報道を受けて、ネット上では「名古屋サポと相馬の関係性を考えると、かなり複雑」「名古屋サポが怒ってもおかしくない」「神戸戦ベンチ外なのは、そういうことだったのか…」といった声が。一部のファンは「町田はJ1優勝するための強い執念を感じる」などと、町田の補強戦略を評価している。
その相馬は柏戦のファウルでも話題に。63分、ドリブルで持ち上がっていたMFマテウス・サヴィオに後ろから蹴りを入れてイエローカードを貰っている。また、町田移籍となれば、柏は10月19日に再び相馬と相対する可能性もある。それだけに、一部の柏サポーターから「柏潰すためだけに名古屋来たのか」「一番の被害者はレイソル」「またサヴィオにラフプレーしたら嫌だな」といった声が湧き起こっている。
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